マスコミ“書き換え”“言い換え”一覧
(差別用語・不快用語・放送禁止用語ほか)

(1999.11.25作成、2002.9.11更新)※無断転載・転用禁止

特定商品名◆の言い換え

分類
【A】=特別なケース以外は使わない。
【B】=記事の狙い、トーン、文脈によって採否を決める。
【C】=注意して使う。

種別
【身】=身分、【職】=職業、【障】=障害・疾病、
【性】=性差別・その他、【不】=不快・隠語、
【人】=人種・国際、【接】=接尾・接頭語その他

注意語 分類 種別 書き換え・言い換え・注釈・補注
あいのこ B “混血児”“ハーフ”なども使用を避ける
アイヌ人 A アイヌ(民族)。初出は「アイヌ民族」、アイヌは人間の意
アイヌ犬 A 北海道犬
アオカン A 野合=なるべくさける
あきめくら A 字の読めない人。比喩的には事情が飲み込めないといったケースで使われる
足を洗う C
足切り C 二段階選抜。門前払い
アパッチ族 B アパッチ系(インディアン)
アメ公 A アメリカ人、米国人
アル中 B (慢性)アルコール依存症(WHOの提唱。イッキ飲みなどの一過性意識障害は「急性アルコール中毒」)。「急性アル中」は不可
あんま A マッサージ(師・業)
家柄 C 封建制の遺物。家系、血筋とともに優劣をつける表現では使用しない
イカサマ C インチキも同じ
いざり A 足の不自由な人。足に障害のある人
伊勢こじき A “ぜいろく”などとともに使わない
イタ公 A イタリア人
いちゃもんをつける B
犬殺し A 野犬捕獲人、狂犬病予防員
犬捕り 衛生作業員。野犬捕獲員。法律上は「狂犬病予防員」
インディアン C 比喩的には使用不可(“インディアンうそつかない”などは不可)
淫売(いんばい) A “あの淫売野郎”など使用不可
氏より育ち C 「育ちより氏」は禁句
裏日本 B 日本海側
運ちゃん C 運転手
エスキモー B イヌイット(カナダでの公式名称。「人間」の意味。エスキモー…元はインディアンの言葉で「生肉を食する人」の意味がある。彼らは「イヌイット」と称しており普通には後者)。「エスキモー犬」は使用可
穢多(えた) A 江戸時代、非人とともに最下層におかれ年貢の賦課を受けなかった。特定の地域に移住し皮革業を主とし草履、灯しん、茶せんなどの手工業に携わる。明治4年に廃止されたが、その後も差別視は続いている
エンコ C 浅草
沖仲仕 B 港湾労働者。地域差に注意
おし A 口の利けない人。言語障害者。言葉の不自由な人
落人部落 B 落人村。部落との連結注意
おちこぼれ C
オトす C 自供させる。「オトシの名人」は可
おまわり C 警察官。お巡りさん
表日本 B (裏日本と対で)太平洋側、日本海側
オールドミス C
おわい屋 A 清掃員
隠坊・隠亡(おんぼう)、おんぼ A 火葬場従業員。火葬場職員
〜あがり A 接尾語。特定の職業、身分、状態だった者を差別的に表す。下男、下女―、役人―、女給・ホステス―など
外人 B 外国人。外国人墓地、外国人部隊も
カエルの子はカエル C 「子は親に似る、親以上になれない」「凡人の子は凡人だ」の意味がある
拡張員、拡張団、拡張団長 C セールススタッフ(セールスマン)。セールスチーム。セールスチーム代表(セールスチームマネージャー、セールスチームリーダー)
家系 C 「適性は家系と深くかかわる」などは不可
過去帳 A 檀家の記録。寺社などで使っていても書き換える
ガサ入れ C 捜索
かたい 不可 (方言・高知)※被差別部落関連
片親 C 母子家庭。父子家庭
片ちんば 不可 ふぞろい
片手 B 障害そのものを指す表現でなければ片腕とともに使ってよい
片手落ち 不可 不公平。不平等。公平を欠く。バランスを欠く
片肺飛行 不可 比喩的な使用も不可。片方のエンジンが故障し〜、などと具体的に。片翼飛行
片目 A 目の不自由な人
片目があいた B やっと一勝。だるまに目を書き入れた
かたわ 不可 身体障害(者)。心身障害(者)。体の不自由な人
がちゃめ A 斜視
かつぎ屋 A 行商人
がっぷり四つ C スポーツ記事では頻繁に使われる。非差別民を想起させる文脈では禁句
かぼ、かぼう A (方言・東北、栃木、静岡など)※被差別部落関連
カレン族 B カレン人(民族)
皮切り 手始め
皮田、皮多(かわた)、かわたんぼう A (関西地方)※被差別部落関連
河原こじき 不可 (芝居の)役者
河原者 B 中世の賎民、こじき、非人を卑しめて使った。江戸時代には京都の四条河原で興行をうった歌舞伎役者の別称となった
看護婦 B 看護士・婦(正式呼称は「看護師」)
漢族 B 漢民族
かん婦 不可
ガンをつける B
帰化 C 国籍取得。“帰化申請・手続き”“米移民帰化局(INS)”は可
企業戦士 C
奇形児 A 肢体の不自由な子ども
きじるし A 精神障害者。キチガイも同じ
キチガイ 不可 精神障害者。「気違いに刃物」も不可
〜キチ 不可 〜狂い。〜狂。〜マニア。大の〜好き。“トラキチ”などは「トラ党」
給仕 C ウエーター。、ウエートレス。事務員。さん付けは可
窮民 A ※被差別部落関連
教護院 C 児童自立支援施設
狂気 C
狂女・狂人 B 正気を失った女性・人。精神障害者。障害より状況・状態に重さがおかれる
きんたま A
禁治産者 B 成年被後見人(成年後見制度・民法改正により使用しない)
くず屋 A 再生資源回収業
くそ B くそったれ。くそくらえ
愚鈍 C
首狩り族 A 正式の民族名を使用する
首切り A 解雇
くみとり屋 A 清掃員
クメール族 B クメール人(民族)
クーリー(苦力) B 労働者(もとインド・中国の下層労働者の呼称)
クルド族 B クルド人
クロクロ C ホモセクシュアル公開
クロンボ A 黒人
くわえこむ B 卑俗な表現で連れ込む意
群盲象を評す A “群盲像をなでる”も使用を避ける
京城 A ソウル。出身校「旧京城師範卒」は可
芸人 C 芸能人
欠損家庭 A 母子家庭。父子家庭
ケツをまくる A
毛唐 A 外国人
血統 C 結婚・就職などの文脈では注意
毛並み C 比喩的表現、結婚、就職などの文脈では注意
下男下女 B お手伝い
ゲンナマ C 現金
強姦(ごうかん) B 女性暴行。性的暴行。乱暴。※被害者が特定される恐れのない場合に限り罪名・容疑名として使用可
業病 A 重病(悪業の報いでかかる病の意味がある)
後進国 B 発展途上国
興信所 B 信用調査会社。民間調査機関。※結婚、就職などの文脈では言い換え語の使用も要注意
工夫 B 作業員
鉱夫 B 炭鉱労働者。鉱山労働者。坑内員。鉱員
坑夫 B 坑内作業員。坑員
黒人兵 B 米兵。人種問題以外では使用を避け、「黒人」と不必要な所につけない
こけ C 接頭語。ばかにする
孤児院 B 児童養護施設
こじき C
小僧 C 店員。さん付け可
小使い B 校務員(さん付け可)。校務主事。管理用務員。用務員。庁務員(役所関係)
ごとき A 警官〜、店員〜、選民的に使うのは注意。助動詞
子供 子ども。“供”が供える意、との見識より
※新聞では「子供」使用している
ゴミ屋 A 清掃員、再生資源回収業
ころし B 殺人
混血児 “父が○○人、母が××人という国際児童”などと具体的に表現する
才媛・才女 女性を殊更に強調する特別扱いの表現は使用を避ける
細民 A ※被差別部落関連
ザギン C 銀座
サツ C 警察
雑役夫 A 用務員
サラ金 C 消費者金融
サラブレッド C 比喩的表現に注意
山窩(さんか) A 歴史的記述以外は死語
三国人 A 終戦直後の在日朝鮮人・中国人を意味する場合、使用不可
三助 A 公衆浴場従業員
産婆 B 助産婦。二重差別となるので歴史的表記以外は禁(正式呼称は「産助師」)
色覚異常 C 色覚障害
色盲 A 色覚異常・障害。色弱(者)
私生児・私生子 B 非嫡出子。○○○さんの子
支那 A 中国。東シナ海、南シナ海はカタカナ表記で使用可
支那そば A 中華そば。ラーメン
支那竹、シナチク A メンマ
士農工商 B 使用の不可についてよく問い合わせがある。江戸時代に生まれた階級制度で今日では肯定的に使われるケースは少ない。ただし穢多(えた)、非人と連結して使うときは要注意
ジプシー B ロマ、ロマ民族(ジプシー):ジプシーを比喩的に使用しない。「ジプシー音楽」は可
自閉症的 A “自閉症気味”も避ける
しま、シマ C 地域、界隈、部落
しめ殺す C 絞殺
ジャップ A 日本人
ジュー A ユダヤ人
獣医 C 獣医師
酋長 C 首長、集落の長
ジュク C 新宿
準禁治産者 B 被保佐人(成年後見制度・民法改正により使用しない)
〜嬢 C 電話交換嬢→電話交換手。「うぐいす嬢」など愛称は別
娼婦(しょうふ) A 売春婦
情婦 B 愛人
女給 B (バー)従業員。ホステス。ウエートレス。女性従業員
植物人間 A 植物状態(の患者)
女傑 C 女流。女性
女工 B 女性工員。女性従業員
女史 C 女流。○○○○女史→○○○○さん
処女作 C 第一作。処女峰、未踏峰
女中 C お手伝い(さん付け可)。家事手伝い
女流 C “女流文学賞”“女流名人”などの固有名詞的な使用以外は避ける
職工 B 工員。労働者
しょせん A 〜蛙の子は蛙、〜そば屋だ、〜女子供。副詞的に使うが、とどのつまりと同様注意
しらっこ A
シラミつぶし
しりぬぐい C
シロクロ(ショー) C 男女の性行為公開
新平民 A 明治4年に平民に編入された人々に差別的呼称
スー族 B スー系(インディアン)
スキンヘッド 頭をそり上げた、そり頭。ネオナチ(ドイツ)に使用
スケ C 情婦
スケコマシ A プレーボーイ
スチュワーデス C 1980年来フライトまたはキャビン・アテンダント
滑り止め C 併願
ずらかる C とんずら、も同じ
スラム B
正妻 C 正妻のポストなどの比喩的使用は注意
精神異常 B 精神障害
精神薄弱(精薄) C 知的障害、精神遅滞
精神分裂病 A 統合失調症
せむし A 体の不自由な人。ねこ背
セールスマン C
鮮人 A 朝鮮人
潜水夫 B 潜水作業員
線路工夫 C 保線区員、保線係員
掃除婦(夫) C 清掃作業員。清掃従業員
第三国(人) A 中国人、朝鮮人を意味する場合は不可
代書屋 行政書士
大道芸人 A 露天商
たかが〜 副詞。〜役者、〜運転手……は文脈により使用
タコ部屋 A 作業員宿舎。比喩的使用は不可、歴史的使用の場合は可
タタキ C 強盗
たたきや A 食肉処理業
立ちん坊 A 自由労働者
たれこみ C 密告
炭鉱夫 B 炭鉱労働者。坑内員
知恵遅れ B 知的障害。知的障害のある(持つは不可)子(人)
ちかめ C 近視
血筋 C 結婚、就職などの文脈では要注意。特に優性を強調する場合
チベット族 B チベット民族
朝鮮征伐 A 朝鮮出兵。文禄慶長の役
チャンコロ A 中国人
ちょうりんぼう、ちょうりっぽ A ※被差別部落関連
チンバ A 足の不自由な人。足に障害のある人。(履物の)左右が不揃い
ツィゴイネル(Zigeuner) A “ジプシー”と同じ。比喩的には使用不可
ツチ族 B ツチ人(民族)
釣り書き、吊書 B 自己紹介書。生い立ち
連れ子 C “○○○さんの長男”などとする
つんぼ A 耳の不自由な人。聴覚障害者。耳の聞こえない人
つんぼ桟敷 A 事情を知らされない。局外に置かれる。仲間はずれ
低開発国 A 発展途上国
低能 B 知的障害。知的発達の遅れ
出稼ぎ A 季節労働者
でくの坊
でっち B 店員。従業員
出戻り A 婚姻関係は要注意
てんかん A 精神障害者(病名以外での比喩的使用不可)
登校拒否児 B 不登校の児童・生徒
同和 C “同和”単体では使わない(※部落解放関連)
土方 A 建設労働者。建設作業員
特殊学級 B 養護学校。盲学級。養護・訓練学級(学校教育法は使用可)
特殊部落 A 非差別部落。※比喩的使用は不可
土建屋 C 建設業
土工 A 建設労働者。建設作業員
床屋 C 理髪業・店・師、理容師
土左衛門 C 役に立たない人の意もあり要注意
屠殺(とさつ) A (食肉)解体・処理
屠殺人 A 食肉処理場職員。食肉処理場従業員
屠殺場 A 食肉処理場。食肉解体場
どさ回り C 地方巡業。地方巡演
土人 A 先住民(族)、現地人
共稼ぎ C 共働き
どもり A 言語障害者。発音が不自由な人。吃音(きつおん)
ドヤ(街) C 簡易宿泊所(の集まっている所)
トルコ嬢 A ソープランド(女性)従業員
トルコ風呂 A 個室付き特殊浴場。ソープランド
〜ども A 相手を見くだす場合注意。単に複数を表す時は可
内縁の妻・内妻 C 同居の○○○さん
南鮮 A 韓国(「朝鮮」を「鮮」と省略するのは蔑称になるとの認識より)
難病 厚生労働省指定難病(特定疾患)以外は使用しない
ニガー A 黒人
ニグロ A 黒人
二号 B 愛人
ニコヨン A 日雇い労働者
日本のチベット A 岩手県の一部を意味する差別表現。辺地の代語
入籍 C 男女ともに初婚の場合、新しい戸籍を作成するため「入籍」とはしない。
人夫 A 労働者。作業員
ねこばば B 知らん顔
ノガミ C 上野
ノビ C 空き巣
農夫 C 農民
農婦 C 農家の女性
廃疾 A 身体障害(者)。心身障害(者)。体の不自由な人
廃品回収業 B 再生資源回収業
バカチョンカメラ A 軽量(全自動)カメラ
はくち B 知的障害者
ばくろう B 家畜仲買人
白ろう病 A 振動病
バタ屋 A 再生資源回収業(者)
はちや A (方言・高知)※被差別部落関連
馬丁 A 厩務(きゅうむ)員、馬取扱人【競馬】、馬手
バーテン C バーテンダー
ハーフ C 「クォーター」などとともに認知された。ただ英語の意味として「完全ではない」もあり注意
パーマ屋 C 美容業・店・院・師
パン助 A 売春婦
蛮族 B 正式の民族名を使用する
飯場 C 作業員宿舎
パンマ A 二重差別
BG A OL
引かれ者 C
ピグミー B ムプティ族、トワ族(ピグミー)
ビッコ A 足の不自由な人。足に障害のある人。(履物の場合)左右が不揃い
非人 A
ヒモ A
百姓 C 農家。農民。神経質に問題にされる言葉の一つ。本来は百の姓、百官・庶民の意。水飲み百姓・ドン百姓、あるいは「あか抜けしない」の意味を込めた比喩的使用はさける。「お百姓さん」は可
貧農 C 貧しい農民
醜男(ぶおとこ) C 器量の悪い男
不可触民 B ハリジャン(神の子)。(インドの四種姓(ヴァルナ)制の枠外に置かれた最下層身分の意)
不具 A 身体障害(者)。心身障害(者)。体の不自由な人
婦警、婦人警官 A 女性警官
父兄 A 保護者。父母
父兄会 A 保護者会
不治の病 B 重病
婦女子 A 女性と子ども
ふぜい A 接尾語で他を卑しめるケースで使われる。旅役者〜、商人〜、町医者〜
ブタ箱 C 留置所
ブッシュマン A サン族(ブッシュマン)
フツ族 フツ人(民族)
ブツ C 物。盗品
踏切工夫 A 保線(係)員
踏切番 A 踏切警手。踏切保安係
浮浪児 A 路上生活の子供
浮浪者 B 路上生活者。ホームレス
部落 A 村落。集落。地区。被差別部落の意味では不適切
部落民 A
文盲 A 読み書きのできない人。非識字者
文盲率 A 非識字率
坊主 A 僧侶。坊さん
坊主刈り B 丸刈り
ホームレス B 家なき人々の意味だが最近世界的に見直しが始められイタリアでは「屋根のない人」と言い換えている
暴力団狩り
北鮮 A 朝鮮民主主義人民共和国。北朝鮮(「朝鮮」を「鮮」と省略するのは蔑称になるとの認識より)
保健婦 B 保健婦・士(正式呼称は「保健師」)
ホシ C 犯人
ホッテントット A コイ族。コイコイ族(ホッテントット)
ボヘミアン B “ジプシー”と同じ。比喩的には使用不可
ぼろくそ C
まえ C 前科
マオリ族 B マオリ人
マサイ族 B マサイ人
○○までして B ○○に該当する職業の軽視につながるため、不可
町医者 B 開業医
町のダニ
〜マン C アメリカではゲイ、レズが市民権を得るとともに性に関するタブーが増えてきた。これは一例でチェアマン→チェアパーソン、ニュースマン→ジャーナリストと書き換える
満州 C 中国東北部(旧満州)
満州事変 C 柳条湖事件(注…事件の地名を「柳条溝」とするのは誤り)
未開国 A 発展途上国
みつくち A
未亡人 C 故○○氏(さん)の夫人
みみくそ C
身元調査 A 自由を損なうおそれあり注意
婿をとる C
娘を片づける C
ムショ C 刑務所
めかけ B 愛人
めくそ C
めくら A 目の不自由な人。視覚障害者。目の(が)見えない人。慣用語として〜打ち、〜じま、〜判、〜蛇におじず、〜滅法がある。記事の狙い、文脈上必要と判断したらつかわないことの方が差別になるケースも生じ要注意
めくら判 A 内容を確かめもせず判を押す。いい加減に押した判
めっかち A
盲愛 C むやみにかわいがる
蒙古症 B ダウン症候群
盲人 C 目の不自由な人
盲目的 C 分別を欠く
〜屋 C 〜店。〜屋さん。呼び捨ては避ける
八百屋 C 青果業。八百屋さんは可
ヤク C 麻薬
やばい C 危険
やぶ医者 C 医師
やぶにらみ A 斜視。見当違い
ヤンキー A アメリカ人。米国人
郵便夫 A 郵便集配人
ヨイヨイ A 中風。半身不随
養老院 C 老人ホーム。老人養護施設。老人介護施設
寄せ場 B 「人足寄せ場」の意。特定の地区の形容に使うのは不可
四つ足 C 非差別部落を連想させる文脈では不可
四つ辻 C 十字路
寄り目 B 斜視。やぶにらみも同じ
ライ病 A ハンセン病(「旧らい予防法」の昭和28年改正により)
ラクチョウ C 有楽町
裸族 B 正式の民族名を使用する
ラップ人 B サーミ人(ラップ人)
令嬢 C 娘。やたらに使うのは差別
レントゲン技師 A 診療放射線技師(レントゲン技師…医療資格としては法律上存在しない。エックス線技師…昭和58年改正の「診療放射線技師法」により「診療放射線技師」へ統一)
老婆 C 老女
労務者 A 路上生活者(ホームレス)
ロスケ A ロシア人
ロンパリ A 斜視者
我吾 C 侮蔑の意を表すすケースは注
矮小 B ただし識見に乏しく無定見の意では可
和姦 B 対語・強姦
訳知り C 粋人。通人
和合 C 揶揄的に使用は注
業物(わざもの) C 性的使用は不可
倭人(わじん) C 日本人(古く中国の日本人の呼称)

作成 R-K Katsumi
R-K@nifty.ne.jp